①：フェイントを交えたドリブル突破
　　直線的、かつルーレットなどのフェイントを交えた
　　華麗なドリブル突破を見せてくれます。
　　経験の溜まっていない間は、何だかよく分からない内に
　　ボールを奪取されたりしますが、個人能力が上がってくると
　　取られづらく、ディフェンダーの脇をスルスルと抜いていくように
　　なっていきました。
　　スピードもあり、サイドエリアを任せる場合には
　　これほど心強い選手もいません。

②：高精度のクロス
　　サイドから上げるクロスは、精度、そしてタイミング共に
　　同タイプの選手の中でも最高峰。
　　相手を完全に抜いて、フリーな状態になってから
　　クロスを上げることが多いので、バリエーションはそれほど
　　多くありませんが、狙ってやらない限りは、それほど問題に
　　ならないでしょう。

③：使いづらさ
　　万能に見える彼ですが、驚くべき使いづらさを
　　秘めています。
　　試合毎のプレイにはムラがあり、スタミナの低さ故にほとんどの試合で
　　フル出場が叶わず、上で挙げた以外のフォワードに必要な
　　能力全てが欠けている印象。
　　フィジカルコンタクトに弱く、決定力も高いとは言えません。
　　経験が溜まるにつれ、ある程度の改善は見せますが、WCCFの中で
　　現役時代の彼を再現するのは、残念ながら難しいでしょう。

④：総評
　　ウィンガーとして、評価に値する点はいくらでもありますが、
　　それ以前に他の能力のなさが目に付きます。
　　よほど愛着がなければ、「使いづらい」の一言で
　　片付けられてしまう、と言っても過言ではありません。
　　今回はATLEということで、個人的にパラメータグラフを
　　考えてみました。
　　16/6/17/14/19/12/84
　　こんなところではないでしょうか。
　　この評価を高いと見るか、低いと見るかは読者様にお任せします。