排出バージョン：-
カード№：□EX08-09
使用バージョン：08-09
パラメータグラフ：16/4/15/15/15/12/77
特殊能力：強烈なシュート
チームスタイル：シュート重視
連携グループ：H


今回のカード使用感は、アメリカの若きエース
ジョジー・アルティドールです。
CF、STで使用しました。

①：プレイスタイル
　　常に味方に生かされようとする動きのセンスが光る一方で、
　　高い身体能力をフルに活用した単独突破も仕掛ける事ができる
　　完全な点取り屋。
　　白カードながら、狭いエリアに一瞬の判断で入り込む動き出しと
　　独特の嗅覚は、キラフォワードに勝るとも劣らないほどで、天性の
　　素晴らしい得点感覚が伺えます。
　　また、上述のように個人による仕掛けも十分武器として機能し、
　　単に点を取らせたいだけなら、柔軟性は悪くありません。

②：数多くの得点パターン
　　起用序盤こそフィニッシュの精度には疑問符が付きますが、
　　個人能力が溜まる毎に改善され、総合的に見れば優秀。
　　シュートは文字通り「強烈」で、ペナルティエリア外からのシュートが
　　相手ゴールキーパーの手を弾いてゴールネットに突き刺さることも。
　　コースは全体的に甘めな印象も受けますが、基本的に枠を捉え、
　　レンジも広いので打たせやすい部類に入るのではないでしょうか。
　　ゴールバリエーションも豊富で、あらゆる場面で得点が期待できます。

③：想像力の乏しさと不安定なパフォーマンス
　　ストライカーとしてはバランスが取れているものの、その他のスキルは
　　ほとんど持ち合わせておらず、微妙。
　　ゲームをワイドに展開する能力や、ドリブル突破意外で前方に
　　球を引き伸ばす能力は、良くて並のレベル。
　　ボールをキープしてからの動き出しにはバリエーションがなく、
　　シンプル過ぎる印象を受けました。
　　また、調子の波は激しく、連続して高いレベルのパフォーマンスを
　　望むのは無理があるように思います。

④：総評
　　あくまでもどこまでもストライカー。
　　後方からフォワードをサポートする連携意識がなければ、使いづらさを
　　感じるかもしれません。
　　下がり目の位置で求められる細かな能力がことごとく欠けているのが
　　残念ではありますが、フィニッシュに専念したシンプルなプレイは
　　逆に万能性も感じさせます。