排出バージョン：05-06
カード№：☆ECLE
使用バージョン：08-09
パラメータグラフ：19/5/20/16/16/14/90
特殊能力：アイスマン
チームスタイル：ペナルティエリア支配（S）
連携グループ：L


今回のカード使用感は、多彩な足技で観客を魅了した
デニス・ベルカンプです。
ST、トップ下で使用しました。

①：高いパス意識
　　味方にパスする意識が非常に高く、クオリティも高いです。
　　連携が成熟すると、早いショートパスを的確に味方の足元へ
　　運んだり、緩やかな取られにくい浮き球のスルーパスを通したり、
　　とても芸術的なパスを繰り出します。
　　ベルカンプ自身のシュートレンジ内に入る前にパスを出すので、
　　見ている方もストレスが溜まらず、この点は評価できました。

②：抜群の決定力
　　セカンドトップ、トップ下という位置での起用をしたために
　　シュート機会自体はさほど多くはありませんでしたが、高い決定力で
　　少ないチャンスをものにしてくれました。
　　シュート力は低めで、ペナルティエリア外からのミドルシュートは
　　まず狙えませんが、精度が素晴らしく、キーパーの手の届かない
　　コースに流し込むようなシュートが多かったです。

③：ドリブル突破
　　ドリブルでの突破は可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
　　スルスル相手の脇を抜けていくようなドリブルで何人も相手を
　　かわしたかと思うと、ルーレット連発で簡単に取られてしまうことも
　　一度や二度ではありませんでした。
　　また、若干当たり負けしやすいようで、奪取力の高いパワータイプの
　　ディフェンダーなどと競り合いになると、まず勝ち目はなかったです。

④：不足気味のスタミナ
　　このレベルの選手としては、若干スタミナが不足気味。
　　蓄積疲労も溜まり易く、そのせいかケガもしやすいので
　　チームの中心として連続して出場させるのは難しいかもしれません。
　　ただ、トップ下として使用した際は僅かながら改善された感じでした。
　　活用法によって違ってくるのかもしれませんね。

⑤：総評
　　以外と数値ほど個々の能力が高くない印象。
　　しかしながら、セカンドトップ、トップ下のキラカードとしては
　　十分及第点を与えられると思います。
　　また、セカンドトップでシュートを打たせるより、玉離れが良いので
　　トップ下としてパスに専念させた方が活躍できました。
　　個人的なトップ下としての評価は非常に高く、少なくとも
　　WCCF内では最高クラスと思うので、セカンドトップとしての起用に
　　不満を抱く方は、是非起用してみては如何でしょうか。