排出バージョン：06-07
カード№：□370
使用バージョン：08-09
パラメータグラフ：10/17/13/17/15/15/87
特殊能力：刃のようなタックル
チームスタイル：パワーディフェンス（S）
連携グループ：D


今回のカード使用感は、スペイン代表ディフェンダー
ラウール・アルビオルです。
CBで使用しました。

①：安定した守備判断
　　ディフェンス判断は常に最善策を心掛けている印象。
　　カバーリング、チェックなどは相方として組ませるディフェンダーの動きに
　　合わせていくような感じで、好感が持てました。
　　また、深い位置からのタックルや、追いつかない距離までの
　　カバーリングなど、そういった無理な状態からでのディフェンスも
　　行うことはなく、プレイの安定感を大きく引き上げています。

②：スピードを生かした守備技術
　　いわゆる俊足ディフェンダーで、守備範囲も広めなので
　　ドリブルを得意とするフォワード相手に抜群の対応力を
　　見せてくれました。
　　一旦抜かれてから追いつくことはほとんどありませんでしたが、
　　それなりの頻度でスライディングなども行ってくれたので、スピードを
　　武器にするディフェンダーとしては、非常に高いストップ率を
　　誇っているといえます。

③：無難なパフォーマンス
　　良くも悪くも、プレイには常に注意を払っている印象でした。
　　落ち着いて相手からボールを奪い、確実なつなぎで最終ラインから
　　チームの集中力を引き締める。
　　身体能力は総じて高めだが、大きく突出した所はない。
　　安定性はあるのですが、白選手として守備能力の限界が
　　見えてくる気がしました。

④：総評
　　白のディフェンダーに万能性と確実性を求めるなら、間違いなく
　　五本の指に入るカード。
　　スピードやフィジカルなどのディフェンダーとして求められる
　　身体能力が安定しており、一発で止めようとするような
　　ディフェンス意識だけが空回りすることも、滅多にありません。
　　非常に使いやすい、優秀なディフェンダーであると言えます。