排出バージョン：06-07
カード№：□235
使用バージョン：08-09
パラメータグラフ：17/8/14/17/15/14/85
特殊能力：怒涛のチェイシング
チームスタイル：チェイシング（A）
連携グループ：B


今回のカード使用感は、イタリア代表のエースとして活躍した
アルベルト・ジラルディーノです。
CFで使用しました。

①：高い決定力
　　白カードとしては、非常に高い決定力を持っています。
　　精度がよく、シュート力も高いので
　　相手GKに触れられても、少々コースを変えただけで
　　ゴールインしてしまうことも。
　　また、ヘディングやボレーシュートのような
　　ダイレクトプレイでのシュートが中々上手く、放り込むだけでも
　　得点に期待することができます。

②：ポストプレイ
　　トラップが上手く、クロスボールを少ないタッチで
　　味方のフォワードに繋げるといったポストプレイを
　　得意としているようです。
　　ただし、そのポストプレイを使う機会自体が非常に
　　限られているために、この点をWCCF内で上手く生かすことは
　　難しいかもしれません。
　　そのため、意識的に狙うことはせずに、試合の流れの中で
　　彼はポストプレイが上手、ということを念頭に置きながら、常に周囲の
　　選手を使うように心がけておいた方がいいでしょう。

③：ライン裏への飛び出し
　　スピード自体はそれほど高くありませんが
　　ライン裏へ飛び出す際の位置取りは、中々いい印象。
　　味方のスルーパスにもいち早く反応できるため、スピードの無さは
　　ある程度カバーできているのではないでしょうか。

④：スタミナの消耗
　　スタナミが少ないですね。
　　元々、味方のパスをもっとも受けやすい位置を探そうとして
　　動き回るタイプのフォワードなので、これは仕方ないかもしれません。
　　しかしスタミナが消化することによって生じる
　　パフォーマンスの低下は、庇いきれないレベルにあります。
　　スタミナが残り僅かになると、シュートは宇宙開拓師のごとく
　　ゴールの上をとんでいき、あまり得意ではないドリブルも、
　　より遅く取られやすくなります。
　　ガス欠状態の彼は、あらゆるパフォーマンスが最低ラインのフォワード。

⑤：総評
　　完成度の高い万能系フォワードの代表格だと思われます。
　　調子にムラがあり、スタミナが低いのが欠点ですが、同タイプの
　　控えを用意したり、スーパーサブとして使えば
　　全く問題ないレベルでしょう。
　　決定力、ポストプレイ以外の能力は
　　持ち合わせていませんが、それでも白フォワードで得点力を
　　求めているなら、是非考慮に入れるべき一枚です。