排出バージョン：06-07
カード№：□098
使用バージョン：08-09
パラメータグラフ：8/17/11/16/14/15/81
特殊能力：食人鬼のタックル
チームスタイル：パワーディフェンス
連携グループ：G


今回のカード使用感は、食人鬼の愛称で知られる
ハリド・ブラルーズです。
CB、右SBで使用しました。

①：積極的なチェック
　　高いチェックの意識を持っています。
　　これは、センターバックとして起用した際もサイドバックとして
　　起用した際も変わりなく、ずいぶん積極的に相手のボールを
　　取りにいってくれました。
　　また、特殊能力の名称、現実サッカー界での彼のイメージが
　　大量のファウルを犯すような印象を与えますが
　　実際に使用したところ、激しくぶち当たるように取るのではなく
　　落ち着いて相手から掠め取るようにして取ることの方が多いように
　　感じられました。
　　任期中もファウルは二度しかなく、現バージョンの仕様を考慮すると
　　案外少ない方なのかもしれません。

②：ビルドアップ
　　基本的に、相手からボールを奪った後すぐさま手近な
　　味方を探し出し、繋ぐことが多いです。
　　つなぎのパス精度は高く、相手FWにカットされて
　　一気にピンチ！　なんてことにはならないでしょう。

③：寄せの質
　　スピードが高く、フィジカルもあり、ディフェンス値も中々あるために
　　タックルの質は白ディフェンダーとしては相当高い部類に
　　属すると思われます。
　　パワー系、スピード系、嗅覚系などの様々なフォワードと対峙しても
　　安定感のあるディフェンスでラインを防衛してくれました。

④：故障が多い？
　　これは感覚の問題なのかもしれませんが、150試合の任期中に
　　三度もケガをしたため、ケガが多い方、と割り切る必要があります。
　　控えとして使用する分にはほとんど問題はないですが、
　　レギュラーとして起用していると、思わぬときにケガをされて
　　困ることになるかもしれません。

⑤：総評
　　安定感があり、センターバックとサイドバックの両方をこなせる
　　優良な白ディフェンダーです。
　　パラメータが中途半端な感じもしますが、使ってみると他の癖のある
　　白ディフェンダーよりずっと安定して使っていけると思います。
　　経験の溜まりも悪くなく、序盤からでもわりと使えるので
　　万人にお勧めできる一枚。