カード№:☆WWF1
使用バージョン:08-09
パラメータグラフ:16/13/19/10/16/15/89
特殊能力:アマデウスの旋律
チームスタイル:ゲームメイク(S)
連携グループ:K
今回のカード使用感は、チェコのファンタジスタ
トマス・ロシツキーです。
サイドMF、トップ下で使用しました。
①:パス能力
パスの精度に関しては、トップ下として動いてもらったときも
左サイドに張り付いていただいたときも、ほぼ変わらないといっても
いいでしょう。
浮き球のスルーパス、鋭いクロス、サイドチェンジなどを得意とし、
そのどれもが高精度で、タイミングも絶妙。
もちろん単なるつなぎのショートパスも精度が高く
連携が成熟すれば、タルデッリやマケレレなどの
嫌なボランチにも、奪取されることが少なくなります。
②:ドリブル
パスのスキルが高いにもかかわらずやたらにドリブルを
仕掛けたがる彼ですが、そのドリブルの質はかなりのもの。
トップ下から、前線に突っ立ってるフォワードを無視して
強引に突破したかと思うと、相手ディフェンダーの間をスルスルと
抜いていき、そのままゴールする場面も多く見られました。
スピードも悪くありませんし、キラミッドフィルダーとしては
及第点に達していると思います。
ただ、質は高いものの、前述したように見方の点取り屋まで無視して
エゴを出すのは、正直いただけません。
本格的にウィングとして起用するなら、話は別かもしれませんが。
③:経験依存
彼のパフォーマンスは、経験に依存するところが大きいです。
チーム開始直後は、せっかくの精巧なパスも精度の高い安定した
ドリブルもあまり見ることはありません。
おまけに、その経験自体が非常に溜まり辛く、何も接触を図らなければ
30試合前後でやっと少し溜まる程度。
他の能力が中々に高いために、この点は少し残念です。
④:総評
いい意味で癖のあるカードだと思われます。
任期序盤に、彼にチームの中心を担わせるのは地雷といっても
過言ではないでしょうが、任期中盤から終盤になるにつれ、その存在感は
際立ってきます。
多くのポジションをこなせ、なおかつパスもドリブルもうまい
万能なカードと捉えるか、多くのポジションをこなせるが、どれも
中途半端で序盤からは活躍させ辛い器用貧乏なカードと捉えるかは
皆様の判断にお任せします。
集めています。
お陰でレアカードが集まりません。
困ったものです。