排出バージョン：05-06
カード№：□155
使用バージョン：08-09
パラメータグラフ：14/9/15/15/16/16/85
特殊能力：両利きの狙撃主
チームスタイル：ミドルシュート重視（A）
連携グループ：G


今回のカード使用感は、天性のファンタジスタ
ベスレイ・スネイデルです。
トップ下、セントラルMFで使用しました。

①：豊富なパスのバリエーション
　　パスは広角に捌くことができ、球種に多くの変化を付けることも
　　できるようです。
　　概ねトップ下などのパスセンスが求められるポジションにおいての
　　使用でも、十分満足のいくレベルにありました。
　　また、球離れはそれほど良くないですが、ボールを離すタイミングが
　　中々いい感じで、この辺りの使いやすさも抜群。

②：両利きの狙撃主
　　WCCFにおいては貴重な両利きのカード。
　　上述の明らかに広い範囲で捌けるパスなどは、この特性が
　　あってこそなのかもしれませんね。
　　実際狙ってやると、タイミングなどがあわせづらく、両利きであることは
　　実感しづらいのですが、長い期間使って見ると
　　その特性にどれほどの恩恵があるのか、見て取れるかと
　　思われます。

③：セットプレイヤー
　　各種プレースキックは適正。その上かなりの精度と安定感を
　　持っており、セットプレイを安心して任せることができます。
　　WCCFでは、現実世界ではほとんどカーブのかからないような
　　選手でも強烈なカーブをかけることができたりもしますが、このカードは
　　それらの選手の中でも、カーブの勢いが一段と抜けているようにも
　　思えました。

④：変化をつける動き
　　ドリブルなどの個人技は、それなりに得意としている印象。
　　周囲を生かす動きも巧みですが、個人での状況打開も積極的に
　　狙うので、良く言えば「ボールを渡せば何かを起こしてくれる」みたいな
　　期待感を漂わせていました。
　　逆に言えば少々クセがあり、連携が成熟しても一向に改善されないので
　　使い手を選ぶかもしれません。

⑤：総評
　　ときおり見せる、集中力の切れやすささえなくなれば
　　一流クラスの白ミッドフィルダー。
　　試合毎の当たり外れもあり、調子の波が激しいカードなので
　　上手く評価を付けることが困難。
　　ただ、ゲームメイク能力が純粋に高く、打開力も併せ持っているという
　　極めて万能なカードなので、個人的に起用する価値は
　　十分あると思います。